4月のNY滞在中にミュージカルを3本見てきました。
後でこの記事を書くときに映画のメイキングについての動画を見たら、
直接歌いながら映画を撮ったらしく、ゆっくり感情をこめて歌えたために、
映画の方が英語も聞き取りやすいのだと思いました。もちろん字幕のせいもありますが。
3本目はレミゼラブル。一番見たいと思っていた作品ですが、
他の2つに比べてチケットが手に入れやすいと思って最後にとっておきました。
レミゼラブルは、日本では「ああ無情」という名前で本が出ています。
小学校低学年のころに、学校で先生が読み聞かせをしてくれたのですが、
何しろ長い話で、先生も最後まで読むつもりはなかったのでしょうが、
ほんとに導入部分しか読んでくれず、パンを盗んだ罪で19年も刑務所に入れらて・・・・
という以降のことは分からず、その後15年以上どうなったのだろうのと気になっていました。
2012年に映画化された際に、まずは児童書を読破し、映画を見て感動。
映画でコゼット役だったアマンダ・セイフライドが、子供のころに学校でミュージカルで
フォンテーヌ役だったか、コゼット役を演じたことがあるという話を聞いて、
古くからミュージカルで親しまれていたことを知り、いつかレミゼラブルのミュージカルを見てみたいと思っていました。
映画を見たときも、本と比べて少しエピソードが省略されているなと思いましたが、
そもそもこのレミゼラブルという本は、ものすごい長い話で、全8巻くらい?あるそうで、
一般に売られている本でさえも1-2冊にまとめた簡略版となっています。
2012年の映画を初めて見たときは、その素晴らしさに感動しました。
X‐menのウルヴァリン役でおなじみのヒュージャックマンの歌、本当にすごい。
ウルヴァリンでのあの肉体の鍛えっぷりも恐れ入りますが、あんなに歌もうまいなんて、
才能とものすごい努力の人なんだなと、勝手に好きになりました。
他の出演者、アンハサウェイ(フォンテーヌ)やラッセルクロウ(シャベール警部)、そしてエポニーヌ役の人もすごかった。
アマンダは好きなのですが、大人になったコゼットは活躍の場が最後の方まであんまりなく印象薄めでした。
それがミュージカルになるとどうなるかというと、さらに時間に制約があり、展開が早いです。
休憩までに革命前夜まで行ってしまいます。
たとえ英語がネイティブの人でも、元の話を知らなければ展開についていけないと思います。
予習は必須で、むしろミュージカル初心者にはお勧めしません。
昔からミュージカルで親しまれた作品ということもあり、セリフもほぼ歌で展開します。
私は本を読み、映画を全部で3回は見ており、
昨年の先に夫がこのミュージカルを見るときに予習していたので、
一緒に歌詞も結構勉強したと思ったのですが(直前には特に何もせず半年のブランク有)、
残念ながら、歌詞が全然聞き取れませんでした。難しかった・・・・
それでも、この作品がどういう風にミュージカルとなっているのか、生で舞台を見られたことには満足しています。
舞台の展開もすごくスムーズで驚きました。
特にジャンバルジャン、シャベール、エポニーヌのソロ、本当に迫力のある歌声でよかった。
特にジャンバルジャン、シャベール、エポニーヌのソロ、本当に迫力のある歌声でよかった。
レミゼラブルを見たこと、または読んだとがあり、ストーリーが好きな人にお勧めします。
後でこの記事を書くときに映画のメイキングについての動画を見たら、
直接歌いながら映画を撮ったらしく、ゆっくり感情をこめて歌えたために、
映画の方が英語も聞き取りやすいのだと思いました。もちろん字幕のせいもありますが。
というわけで、座席について。 開演10分前に学生証提示で37ドルで購入しました。
L28のオーケストラ席ですがパーシャルビューです。
端っこ少し見えませんでしたが、今回の目的は生歌を聴くこととミュージカルがどう展開されていくかなので、
まったく気にしていません。隣の27席が空いていたので、途中からそちらにずれました。
1階オーケストラ席で端っこの場合、前の方より後ろの方が見やすいと思います。
L28のオーケストラ席ですがパーシャルビューです。
端っこ少し見えませんでしたが、今回の目的は生歌を聴くこととミュージカルがどう展開されていくかなので、
まったく気にしていません。隣の27席が空いていたので、途中からそちらにずれました。
1階オーケストラ席で端っこの場合、前の方より後ろの方が見やすいと思います。
http://www.veltra.com/jp/download/pdf/106475/1/217128より加工 |
L28 かなり斜め |
トイレに行ったついでに撮ったRear mezzani の一番後ろの席 |
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