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海外(第三国)での両替・キャッシングについて

2015/05/04

ヨーロッパ 交通手段・旅行 豆知識

t f B! P L
アメリカ在住の人が、アメリカ以外の国に旅行に行くとき、お金をどうしたものか。
考えられるのは主に3つ。私の結論では、3.のキャッシングを日本のカードでするのが一番お得です。
(使えるところではなるべく、日本のクレジットカードを利用)

1.アメリカで両替しておく

アメリカで事前に両替しておこうと、口座のある銀行(M&Tbank)を訪れたところ、
その日のうちにはできず、マネーオーダーをしなくて翌日にまた取りに来なくてはいけないとのこと。
途中まで手続きを進めてもらって結局手数料が高かったのでやめました。

かかる費用は、Travelexへの手数料12ドル、銀行への手数料7ドルの合計19ドル。
大量に両替する場合はいいかもしれませんが、この日に頼もうとしたのは300ユーロ。
手数料が高すぎるのでやめました。


2.現地で両替する

前回の旅行では久しぶりの両替所での両替で、いつまでも大量のドルを持っているのが嫌だったので
あまり深く考えずに両替してしまい、500ドルを両替するのにコミッションが33.57ユーロも掛かりました。
もっと安いところもあると思いますが、かかりすぎ!!!
もう二度と両替所では両替しないようにしようと心に誓いました。


3.現地でクレジットカードのキャッシング

JAL USAカードの項目でも書きましたが、
アメリカのクレジット・デビットカード全てに当てはまることのようですが、アメリカ国外での利用は、
使用額の3%が手数料としてかかるそうです。

レートのことも考えると複雑になりますが、手数料だけを考えたら、
第三国ではアメリカのクレジットカードを使うよりも、
日本のクレジットカードの方がキャッシングの際の手数料が安く上がることが多いです。

ただ日本のクレジットカードもいろいろで、私はJCBカードと楽天カード(マスター)を持っていますが、
楽天カードは、キャッシングした場合に必ずリボ払い(最低2回)で返済しなくてはならず、手数料が余分にかかります。
JCBカードは一括返済できるので、例えば海外で3万円キャッシングしたら600円程度。
(利用日と締日支払日によって手数料が変わるようです)

JCBカードは使用できるところがVISAやMasterに比べて少ないので制限がありますが、
日本人に人気の観光地では割とカバーされていると思います。
特に、パリに行く人はJCBカードがあると、オペラ座の近くにあるJCBプラザラウンジの利用ができ、
インターネットの利用や印刷が無料でしてもらえるし、閉まる時間は早いですが荷物の預かりをしてもらえたり、とても便利です。

去年の秋の旅行では、RYAN AIRのチェックイン+チケット印刷でJCBプラザラウンジを利用させてもらい、
その際に、海外旅行キャンペーンに応募したら後日5000円分のギフトカードが当たりました。
楽天など他のカードでも海外利用ポイントアップのキャンペーンなどがあるので、
旅行前はHPをチェックしておくことをお勧めします。

まだまだ使い勝手は悪いですが、私はJCBカードを結構気に入っています。
旅先でJCBカードが使えるお店を見ると、ここは日本人がよく来るのかなという判断基準になります。
大体日本人が来るようなお店はお洒落で、さすが!と感心します。そういう発見も楽しみの一つ。


・・・というわけで、日本のカードも使うカードの規約とキャンペーンにもよりますが、
旅先で使う程度の両替なら、日本のカードでのキャッシングが一番お得感が高い両替方法だと思います。
基本はクレジットカードで支払い、キャッシングして現金も必要最低限分を用意しておくのです。


海外旅行に行く前は、必ず紛失時の連絡先、カード番号、PIN番号、
そもそもキャッシングをできない設定にしていないかを確認しておくように!

また、違う種類の会社(VISA、マスター、JCB、アメリカンエクスプレスなど)のカードを
2種類以上を持っておくことをお勧めします。


自己紹介

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2013年4月よりペンシルバニアの限りなくデラウェア州寄りに引越した駐在員妻の備忘録。情報の少ないデラウェア州、アメリカ引っ越しのお役に立てれば・・・ Moved to Pennsylvania, but almost Delaware in April 2013. Started writing a blog to help new people who came to Delaware which is NOT very famous state.

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