アメリカで眼科に行く

コンタクトレンズを作りに、アメリカの眼科に行ってきました。
私はコンタクトレンズは、友達の結婚式に出るときや海に行くときしか使わないのですが、
先にこちらで買った夫が安いというのと、手持ちが少なくなったので買ってみることにしました。

眼科は、歯科と違って予約がすぐに取れました。
夫の会社でVSPという眼科保健に入っているので、予約時には夫の誕生日とSSNを確認されました。

特に目の問題もないので、診察はスムーズに全部で40分くらいで終わりました。
視力、眼圧のチェック、コンタクト着用後のフィット感のチェックなど、
全てが素早かったですが、いろいろチェックしていました。

コンタクトのフィット感を確かめるため、瞳孔を開かせる目薬を差しました。
これは2時間くらい効果があるそうで、差す前に問題ないか確認されました。
どう影響が出るかというと、瞳孔が開くために外に出るとものすごくまぶしく感じるのと、
老眼のように、近くが見づらくなるので、パソコンや読書などができなくなります。

私の行ったところでは、簡易のサングラスをもらえましたが、
会計時にその目薬を差したことをアピールしないともらえない場合もあるので、
サングラスを持参することをお勧めします。

簡易のサングラス。そのまま顔に巻き付く仕組み

会計後、試着したコンタクトをそのまま着用して帰りましたが、
遠くはよく見え、手元の書類は１ｍ位離さないとぼやけて全く見えない状態でした。

近視の私は、家に帰ってコンタクトを外し、目薬を差して眼鏡に変えたら、
こうしてパソコンなどをするには全く問題ないようになりました。
ただ、眼鏡を外していても、つけていても、あまり目から近いとぼやけて見えません。


問題の値段は保険適用後、ワンデー アキュビュー モイスト（-3.5）/ 6か月分診察料含めて131ドルでした。
最後にコンタクトを買ったのが2-3年前なので、日本と比べてどのくらい安いのかはわかりませんが、やはり安いのだろうと思います。
日本では診察料も結構かかった気がします。

ちなみに夫は、チバビジョン　フォーカスデイリーズ (Dailies comfort plus)1年分で診察料込380ドルでした。
さらに100ドル引きのクーポンで返金が受けられるということですが、まだ手続きをしていないので380ドルです。

余談ですが、前回日本に帰った時に作った紫外線の強さによって色が変わる眼鏡は、かなり役に立っています。
どこの眼鏡屋さんでも聞けばできると思いますが、私は眼鏡市場でプラス5000円で作ってもらいました。
アメリカでもあると思います。
眼鏡にはだいたいUVカットが入っていますが、色が変わるのはやはり目に優しい気がします。

問題は、車の中など紫外線がなく眩しいところでは効果を発揮しないことと、
形が普通の眼鏡なので、ちょっと怪しいことです。
また、写真を撮るときなども要注意です。

以前も紹介した、Walgreens などで売っている 眼鏡の上にかけるサングラスもいいのですが、
それはそれで別の恥ずかしさがあり、またその分の重さが鼻パッドにかかるので、
人によっては好みが分かれるところだと思います。
私も運転時は愛用しており、父がアメリカに来たときは買うように勧めました。
これも、大変すばらしい商品だと思います。


最後にコンタクトレンズについてですが、受信時に先生に聞いてなるほどと思ったことをいくつか紹介します。

１．私は目が小さいので、ソフトコンタクトレンズを入れるとき苦労するのでサイズの小さいものはないかと聞いてみましたが、
カーブの違うものはあれど、大きさはすべて同じだそうです。

２．コンタクトレンズに年齢制限はあるのかということも聞いてみましたが、
ドライアイなどで自分が不快に感じない限り、何歳まででもつけていて問題ないということでした。

３．眼鏡とコンタクトはどちらのほうが目にいいのかということも尋ねたところ、
コンタクトが目に悪いということはないそうですが、眼鏡のほうが普通は目が楽だと感じるでしょうから、
目が疲れないように日によって、時間帯によって、オン・オフと使い分けたらよいとのことでした。

以上、ベテランコンタクトレンズ使用者には、常識かもしれませんが、
私のように、安いならイメチェンもかねてコンタクトもありかなという人に書いてみました。


私の眼鏡歴も11年となり、顔が薄いため、
もはや友達には眼鏡をしていないと気付いてもらえない恐れもありますが、
眼鏡を使い続けていると、鼻パットの跡が消えなかったり、
思い込みかもしれませんが、眼がだんだんにショボショボ小さくなっていく気がするので、
コンタクトレンズの使用を増やすことにしました。