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救急車の値段と電話の医療通訳

2016/09/11

子供用品 妊娠・出産

t f B! P L
2月に息子が救急車に乗ったときの請求が、9月に入って今さらやってきました。
アメリカの救急車は高いと聞いていたけど、請求が来ないからお金がかからなかったのかと思ったら大間違い。
保険が全くきかず、約600ドル。

2月に、娘が看護師という知り合いが、救急車を使って、その後入院した場合は
救急車の費用は安くなると聞いていましたが、少しは安くなっているのかな。
あとで、友達に聞いたら、アメリカで救急車に乗るときは1000ドル掛かると見ておけとのことです。

ちなみに、様子がおかしいので掛かりつけの病院に電話して、
私の英語と予備知識がイマイチなこともあり、最初にEIデュポンのEmergency 何とかに行けといわれ、
緊急という単語が頭の中でポンと浮かび、それほどではないし、
911を呼べといわれたけれど、どう考えても救急車に乗るほどでもないと思い、
とりあえず、かかりつけの病院で見てくれと言って連れていきました。

息子のかかりつけの病院は、ホッケシンにある、小さい診療所のようなところで、
そこには大きな機械や入院設備がないので、ERに行くように言われたのだと、
着いてからやっとわかりました。

掛かりつけの病院で、気になって運転中に事故をするといけないし、
車内で処置をしてもらえるからと救急車に乗るように勧められましたが、
はっきり言って救急車では血圧と体温を測ったくらい。

よく分からないし、まぁ可愛い息子のためだから、しかたないかと思って乗ったけど、
改めて、物凄いぼったくりだなぁとつくづく思いました。

そして、ERという言葉にビビってましたが、夜間外来みたいなもので、
自分で病院に連れていけばよかったと思いました。

あの冬は、3ヶ月検診でRSウィルスの予防接種を受けていましたが、
他の種類のウィルス性の風が大流行していたそうで、E・I デュポンの病室は満室で、
私と息子は結局緊急処置室にそのまま泊まり込みでした。

着の身着のままの泊まり込みで、心身共にぼろぼろの私でしたが、
E・I デュポンの先生たちは若くておしゃれな女性が多く、とてもまぶしかったです。


息子は、細気管支炎だったのですが、英語では bronchiolitis
私の持っている電子辞書には気管支炎              bronchitis としかありませんでした。


そこのところが良く分からず、結局電話通訳を頼むことになったのですが、
その人も、気管支炎としか言わず、結局訳が分からず。

通訳することの大変さと恐ろしさは良く分かるので、通訳の人を悪く言うつもりはありませんが、
通訳の人は、いきなり電話がきて、何の情報もなく通訳になる訳で、
多分この時も患者が赤ちゃんだということを良く分かっていなかったと思います。

お互いのために、電話通訳の時は初めにお互いあいさつする時間がるので、
「よろしくおねがいします」というだけでなく、
さっと、患者のこと、病気の事、どの点が分かりづらいので通訳を使うのかなど、
自分の状況をきちんと説明することが大事だと思います。


あと、掛かりつけの医者以外に急患で行くのはちょっと不安があるという場合は、
定期健診が少し遠くても、初めから大きい病院を選んだ方が安心かもしれません。

自己紹介

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2013年4月よりペンシルバニアの限りなくデラウェア州寄りに引越した駐在員妻の備忘録。情報の少ないデラウェア州、アメリカ引っ越しのお役に立てれば・・・ Moved to Pennsylvania, but almost Delaware in April 2013. Started writing a blog to help new people who came to Delaware which is NOT very famous state.

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