ご存知の方も多いかと思いますが、7月からアメリカでドラえもんのテレビ放送が始まりました。
ディズニーチャンネルでやっているそうですが、Comcastの最安プランを契約している我が家では見られません。
どのプランかわかりませんが、Verizonのお宅は見られているようです。
英語の勉強も兼ねて何とか見られないかなと画策していたところ、
Youtube上にて Doraemon On Disney Channel を発見し、無事に見ることができました。
そもそも、アメリカで今までドラえもんが放送されていなかったことに驚きました。
中国でも、スペインでも、そのほかの国でも結構昔からドラえもんは放送されていると聞いていましたので、もちろんアメリカで放送されていない訳がないと思い込んでいましたが、いろいろ調べてみたら、その理由がわかりました。
Newsweekのブログ・『ドラえもん』のアメリカ進出に30年かかった理由とは? によると、
アメリカは子供向けメディアに対しての姿勢が保守的で、
小さいうちは善悪がくっきり分かれたわかりやすいものを見せて、
善悪の価値観を小さいうちに身につけさせたいようです。
その点において、ドラえもんはいろんな点でアウトだったのですが、
グローバル化、移民の増加、9.11以降の価値観の変化などにより、現在アメリカも変化してきて、
善悪二元論以外のものを受け入れるようになってきたため、今回放送が決まったようです。
但し日本のものをそのまま放送するのではなく、各キャラクターの名前や、
しずかちゃんの性格など、アメリカ向きに変更されているそうです。
しずかちゃんの性格など、アメリカ向きに変更されているそうです。
日本でも、大人向けドラえもん(3D)の映画ができたり、
トヨタのCMでもドラえもんの実写版が作られたり、ドラえもんはまだまだ頑張っています。
今回調べるまで知りませんでしたが、他の国でもドラえもんは結構実写化されているようで、
ベトナム、スペイン、香港など、検索してみると面白い動画が見つかります。
トヨタのCMもかなり面白いので、時間があればYoutubeなどでチェックしてみてください。
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