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フィラデルフィア 美術館お得デー

2014/08/04

フィラデルフィア

t f B! P L
毎月最初の日曜日は、フィラデルフィアの美術館がお得です。

BARNS美術館は、入館無料。
オーディオガイドは割と充実した日本語もあるので(無料)、忘れずに借りてください。
番号を入れれば、そのまま英語の解説も聞くことができます。

但し、BARNSは小さい美術館なので、入場が時間指定になっています。
7月に行ったときは、10:30頃着き、館内の受付で全く並ばずに14:00のチケットがもらえました。
しかし、昨日同じ10:30頃に着いたら、外のチケットオフィスに長蛇の列。
チケットをもらうためだけにも30-40分待ちで、チケットは14時か15時くらいのになるとのことでした。

昨日は夕方用事があったので、バーンズ美術館は諦めて、同じくお得なフィラデルフィア美術館に変更しました。
フィラデルフィア美術館は、毎週水曜の夕方と毎月最初の日曜日は、好きな値段で入れます。
ちなみに、オーディオガイドは追加で一人5ドルです。
日本語ガイドもありますが、作品数が少ないのがとても残念でした。

ここのオーディオガイドは、言語切り替えをしてからでないと、それぞれが表示されないので少し面倒。
最初は日本語に設定していましたが、あまりに少ないので、
基本英語にしておいて、有名そうなものだけ、自分で日本語に切り替えて利用しました。
ここで書いておいても役に立つか分りませんが、変更の仕方を。
【0→音量マーク(+- どちらかで言語を選択)→再生ボタンで言語決定。】
設定完了まで20秒くらい掛りますが、日本語での情報量の少なさを考えると、切り替えするべきです。

フィラデルフィア美術館も、たくさんの素晴らしい絵がありますが、
カラフルな印象派の絵が好きなら、バーンズ美術館の方が量的にも見ごたえがあっておすすめです。
とにかく大量のルノアール、セザンヌ、マチスの膨大な量の絵があります。
ゴッホ、モネ、ピカソ、スーティン、ドガ、ゴーギャン、モディリアーニ、

でも、どちらも本当にすばらしい美術館なので、できれば両方行った方がいいですが。。
フィラデルフィア美術館には、私が特に好きなモネやピエール・ボナルド、カミーユ・ピッサロ、ルノアールなど、
淡い色遣いの美しい絵がたくさんあり、感激します。ゴッホの雨の絵なんて、珍しい感じのもありました。
アメリカ人アーティストも多くあり、地元フィラデルフィア出身のトマス・エーキンスの絵だと、
フィラデルフィア近くをモデルにした絵もあり、馴染みのありそうな風景はちょっと面白いです。

アメリカの美術館は、本当に有名な絵画が本当にたくさんあって、
日本だったらこれ数枚で展覧会になるのでは?と思うようなものが、そこらへんにポンと置いてあります。

デラウェアに住む大きな利点は、フィラデルフィア、ワシントンDC、ニューヨークの素晴らしい美術館に気軽に行けることだと思います。
まだ行ったことがないけれど、ボルティモアの美術館も無料で、マチスがたくさんあるとのこと。
日本では、そんなに美術館に行く方ではなかったけれど、
アメリカにいるうちに、もっと何度でも美術館に通わないと勿体無い!とつくづく思います。


自己紹介

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2013年4月よりペンシルバニアの限りなくデラウェア州寄りに引越した駐在員妻の備忘録。情報の少ないデラウェア州、アメリカ引っ越しのお役に立てれば・・・ Moved to Pennsylvania, but almost Delaware in April 2013. Started writing a blog to help new people who came to Delaware which is NOT very famous state.

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