引っ越し荷物（手荷物）

引越し荷物について、何を持っていくべきだったか・・・反省の意味を込めて書きます。

夫の会社の規定で、日通の海外引っ越しを利用しました。
日通では、航空便（10日後着）が3箱、船便（2か月後着）のものに分けて発送しました。

また、会社の配慮でJALのビジネスクラスで渡米したので、1人3個までの荷物を機内預け荷物にできました。
ご自分の利用する航空会社のＨＰでよく確認された方がいいです。
段ボールの荷物は、事前に自宅から空港へ手配しました。
ＡＢＣ空港宅配サービスで2箱3900円。

2人で、合計6個の預入れ荷物の内訳は、
　　スーツケース2個　　 ・・・衣料品・靴・洗面用具・本
　　ソフトキャリー2個　　・・・衣料品・本・食品
　　段ボール2個　　　　　・・・衣料品・食品・タオル　

あとは、持ち込み手荷物に貴重品、国際免許、必要書類・書籍、パソコンなど。


前の駐在者が、いろいろ残してくれているということでしたが、何を持っていけばいいのか、
また何があるのかわからないままで、手荷物についてはちょっと失敗したなという感じがあります。

約2週間生活してみて、事前の有無に関係なく、必要なものをリストアップしてみます。

　　※車があって、すぐにある程度のものは現地調達できるという前提です。
　　　それでも、船便で後からくるからとりあえず間に合わせで生活できるように必要なものです。
　　　普通の旅行と違う持ち物をリストアップしておきます。

・箸、菜箸、スプーン、フォーク、お玉、包丁、ハサミ、栓抜き
・マグカップ
・プレート皿、お椀
・お茶、コーヒー、インスタントみそ汁などとりあえず飲みたいもの
・調味料
・鍋、フライパン
・サランラップ、プラスチックの保存容器（船便で送るなら持って行った方がいいと思います）

・ゴミ袋　（荷解きのときに必ずゴミが出るので）
・雑巾にできるいらないタオル　（緩衝材としてたくさん持ってきた方がいいです）
・ティッシュペーパー、トイレットペーパー　（買い物に行く前までに使う分）
・バスタオル
・バスマット
・スリッパ（室内履き）
・置き時計

・日本のお菓子　
・水筒　

・布団、または寝袋　　
・電子レンジ　　　　　　・・・自宅に備え付け
・冷蔵庫　　 　　　　　　・・・自宅に備え付け

こんなところでしょうか？

季節にもよりますが、私達の場合、4月中旬に引っ越してきましたが、かなり肌寒く、
毛糸の帽子、水筒、ブランケットなんかも持ってくれば良かったと思っています。


これもバカな話ですが、ギリギリまで肉製品（エキスも含む）を持っていけないことを知りませんでした。
ラーメンなどを準備していたのに、これにはかなりショックでした。

味噌や魚だしは問題ないので、どんどん持ってきて大丈夫です。
現地でも韓国系スーパーで購入できますが、やはり高いです。　2倍くらい？

ハーブ類はアメリカは安いと聞いていたので、自宅で使っていたのを捨ててきてしまいましたが、
実際安いですが、量が多く、せっかくなら瓶から小袋に移し替えて持ってくれば良かったと思います。
引っ越し初期は出費が多く、ハーブを買うのもなんだか惜しい。。

アメリカ入国の際、税関で食料品持ち込みを申告します。そうすると、Ｘ線の荷物検査に通されます。
私達の場合は、6個の荷物のうち、食料品が入っていると自己申告した3つだけを検査しました。（開封なし）
面倒なので、食料品を入れる場所は決めておいた方がいいと思いました。
肉類などがないかは、基本的に自己申告のようでした。
但し、ビザの取り消しなんかになったら怖いので私達は、肉類（エキスも含む）は持ち込みませんでした。
※ちなみにＮＹの空港の荷物カートは１つ5ドルしました！

ドライヤー、電気湯沸し器、掃除機なども日本と同じくらいの値段でウォルマートやＴａｒｇｅｔで売っていました。

とりあえず、手荷物で持っていくものは、
すぐに使うもので、現地で買うのが惜しいものや、
バスマットや食器などのように、すぐに必要だけれど、
じっくり選んでから買いたいものを持っていくといいと思います。