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Weck Jar ウェックジャーでプチ保存食生活

2016/11/10

商品レビュー 食べ物 豆知識

t f B! P L
前置きが長くなりますが、最近の私の趣味はパン作りで、
普通のイーストのパンに飽き足らず、
3ヶ月ほど前からサワードウという日本で言う天然酵母のパンを作り始めました。

サワードウというのは、生き物で、毎日エサ(小麦粉と水とといたもの)を与え続けなくてはいけません。
糠床よりもちゃんとお世話が必要です。

それでまずは形からと、サワードウを管理するのにちょうどいい入れ物はないかと
物色していたところ、Weck Jarを見つけ、ガラスの脱気容器というのは使える!とひらめき、
サワードウの管理用だけにとどまらず、他のサイズも揃え始めました。
蓋もシンプルなので、容器が食洗器に掛けやすいのも気に入ったポイント。


ウェックジャーを買おうと決めたきっかけとなったブログ記事

時事に夢中 ウェックの瓶レシピと使い方も。おせち料理の長期間保存もOK-WECK


私も主婦の端くれなので、常備菜づくりなど常に頑張っていましたが、
大雑把な性格なので、昨年買ったパイレックスの800mlくらい入るガラス容器に、
作ったおかずをどんと入れて置くという方式をとっていました。



これ、4人家族とかならすぐなくなっていいのですが、2人だとなかなか終わらず、
同じおかずを何度も出して、何だか残り物が続き、
テーブル(常温)→冷蔵庫の繰り返しは傷みやすいのではないかと思ったわけです。
柄も可愛いのが気に入っていますが、中身が見えにくいというデメリットも。
プラスチックを食洗器にかけると、ひっくり返るのがいらいらして、
最近はなるべくプラスチックを省くように心がけてます。
どうしても必要なものは、お盆やまな板で上から重さをかけてひっくり返るのを予防。


どうせ作る手間は同じなので、大量に作っておくのは全く苦ではありません。
小分けに保存するという方法だと、すぐに食べないものは冷蔵庫から出さなくていいし、
好きなおかずは爆食いしがちな夫の食べる量の調整にも役立ちそうだというメリットが。

もちろん、冷凍保存なども手立てとして考えられますが、育児中の私と
仕事に追われる夫はすれ違い生活で、特に最近は私が夜の寝かしつけでそのまま寝てしまうことも多く、
食べ物を夫に自分で見つけてもらう必要があります。
うちの冷凍庫はカオスなので、それを期待するのは無理。
Weck Jarだったら、透明なので何が入っているのか分かるから自分で選んで食べるというのが良い点です。

とりあえず、最近はいつも通りおかずを作って、半分は今まで通りパイレックスに。
もう半分はWeckの300mlに2-3個に分けて脱気して保存しています。

ちなみに、アツアツのものだと脱気しなくても勝手に脱気されることも!
炒めた鮭をフレークにして瓶詰したら、勝手に脱気されていました。
また前回、じゃがいものポタージュを自然脱気で冷蔵庫にしばらく入れていたところ、
10日程で脱気ゴムが緩み、蓋が空きました。(腐ると蓋が空く仕組み)
5日くらいなら、自然脱気でも全然問題なく食べられるのではないかとみています。

まだそんなに長いこと置いて食べていませんが、ちゃんと脱気すると、
1ヶ月くらいたっても普通に食べられました。

Weck Cookingbookという本を日本から取り寄せてみたら、
大根の煮物や肉じゃがとかも保存しており、
私は煮物だけのとどまらず、火を通すタイプのサラダなども脱気してみたりしてます。
ただ、脱気の際に火が通るので、青色野菜系はちょっと色が変わって
見た目はイマイチよくなくなります。まだいろいろ実験中ですが、味は問題なし。

でも、作り置きをしたものの、なんだか食べるのがもったいなくて、
どんどん作り置きもするので、安心感はあるのですが、なかなか減らないのが今の課題。



ちなみに私が今持っているのは、
サワードウように買ったチューリップ1L が6個 (サワードウとラムレーズンの漬け込み使用)
モルド500ml を2個。 モルド300ml を12個。 モルド160ml を7個。

ちょっとギリギリで回しているので、モルド500mlをもう2個買い足そうと検討中。
最初は結構使うかなと思っていたけど、在庫がなくて7個になった
モルド160mlは、意外と使っておらず、このまま現状維持。

私はウィリアムズソノマのネットで初めに1L(6個)と300ml(6個)を買いました。
ネットではセットでしか買えませんが、上にあげたモルドの3種類は店頭でバラ購入できます。

あとは、現物をお店で確認したことはありませんが、Crate and BarrelTerrainにも売っています。
どこも品揃えが違うのが面白いところ。


脱気(Canning)用の鍋は、あんまり大きくない方がいいかなと、
最初10Qt(1クオート=0.946353L)のを買ったのですが、高さが1Lを使うにはイマイチだったので、
参考にしていたサイトの通り、12Qtに買いなおしました。
中に敷く鍋敷きまでも、このサイトと同じものを色違いで買いました。

自分であれこれチェックしたりと時間を割いていましたが、
疲れたので、達人にそのまま従え!という方針にしました。
今まで大きい鍋が4Lのものしかなかったので、たまにほうれん草を大量に茹でるときとか、
人がたくさん来て麺を茹でるときとか便利かと思います。


ちなみに、スープ系は2-3日で食べ切るので、500mlくらいのボウル皿を8個同じのを使い、
1度作ったら、さっさと鍋からお皿に移してラップでそのまま冷蔵庫に入れています。
息子の離乳食用の小皿もアンソロポロジーでお揃い。
これも食洗器洗浄中にひっくり返るの防止で使っていますが、それでもたまにひっくり返ってます。
朝起きて、ボール内に汚水がたまっているのを見るのはすごく悲しいです。


最近の悩みは、パン作りを一生懸命やっているけれど、
作り置きしているのは和食中心でなんとなくちぐはぐ。
どちらかというと、お米派だったのですが、いまはせっせとパン作りをしており、
食べるよりも作る方が楽しくなってきて、なかなか作ったパンが減らず、バランスが難しいです。

自己紹介

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2013年4月よりペンシルバニアの限りなくデラウェア州寄りに引越した駐在員妻の備忘録。情報の少ないデラウェア州、アメリカ引っ越しのお役に立てれば・・・ Moved to Pennsylvania, but almost Delaware in April 2013. Started writing a blog to help new people who came to Delaware which is NOT very famous state.

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